第5次構造改善計画

全圧連は、平成17年度〜21年度にかけて第4次構造改善事業を実施してまいりました。その間、登録圧接基幹技能者講習を国土交通省大臣認定事業として、登録圧接基幹技能者認定講習を2回、従来の圧接基幹技能者資格者に対して10回の特例講習を実施し、386名の登録圧接基幹技能者を輩出することができました。

また、建設技能者確保・育成モデル構築支援事業として、基幹技能者データベース運用システム構築のよる基幹技能者の活用事業を実施し、登録基幹技能者の個人詳細情報の公開に80%の方々の承認を得ることが出来ました。この事業は、顧客がどの地区のどの企業に優秀な技能者が在籍しているかを調べ、新規発注の資料として利用して頂けることを期待しています。

また、活路開拓事業として、平成17年度には連合会等研修事業、平成19年度にはガス圧接工法による鉄筋先組実証実験を、平成21年度には高強度鉄筋SD490のガス圧接施工標準の構築を実施することが出来ました。

全国ガス圧接技能大会の第13回は関東地区で、第14回は富士教育訓練センターにおいて実施しました。北海道地区から初めての優勝者が出ており、感激の風景が目に映ります。階級別教育として、新入社員、圧接OJT指導員教育、経営者研修も継続して実施することが出来ました。

また、品質管理の一つの指標として優良圧接会社は各企業の努力により、 100事業所が(公社)日本鉄筋継手協会から認定されました。第4次構造改善事業はほぼ当所の計画どおり実施出来たと思いっており、関係各位のご努力に感謝致します。

第5次構造改善計画の実施が理事会で承認され、総務委員会が改善計画(案)を策定することとなり、各地区から委員を進出、テーマの割り振りを行いました。第320回理事会で策定内容を説明し工程表を作成するこつが出来ました。 基本方針として、「①顧客第一」「②特色ある企業への体制づくり」「③従業員の教育」を揚げました。実施項目はその都度理事会承認を得て実施しますが、当面2年間は、現状の経済状況を踏まえて、必要最少項目を実施することとしました。しかしながら、この業界が生残り、発展し、次世代に必要な技能と技術に優れた人材が生涯を託せる産業をつくることを目指して、従業員の育成を重点的に実施することとしました。今後とも、全圧連の事業に対して積極的なご支援をお願い致します。


教育育成事業

業界の活性化を図るためには人財育成が最重要課題として、富士教育訓練センターにおいて、新入社員育成講習会、登録圧接基幹技能者講習会、圧接OJT指導員育成講習会、経営者研修会等々階層別教育を実施しています。


技術・技能開発事業

電力・高速道路等の客先のニーズに沿って開発した全圧連型高品質システム(ZGPシステム)は安定した品質確保に繋がると好評を得ております。特に今後の需要の増大が予測され高強度鉄筋(SD490)のガス圧接施工には適した工法であると判断しております。普及活動に力を注いでおります。

全国ガス圧接技能大会は13回をかぞえ、国土交通大臣賞獲得を目指して第一線技能者の潜在能力の発揮場としての位置付けになっております。

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