全国圧接業協同組合連合会

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お知らせ

令和5年度登録圧接基幹技能者講習会のご案内
令和5年度登録圧接基幹技能者資格更新講習会のご案内

全圧連の動き

■ 令和5年度 建設マスター・建設マスタージュニア顕彰
R06.01
■ 建設業における時間外労働の上限規制について
R06.01
■ 年頭所感 原点回帰元年 圧接を継承していくために
R06.01
■ 新年のご挨拶 災害に強い国造り 持続可能な国造りをサポート
R06.01

教育・資格・研修

■ 令和5年度全圧連新入社員研修会
R05.04

ガス圧接継手の作業手順

ガス圧接継手は原子レベルでの完全な結合が行われ、その強度は母材と同等になります。ガス圧接作業は鉄筋の端面加工取り付け、火炎調整、加圧力設定、加熱・加圧作業、圧接作業終了までに6つの工程があります。

SD490 高強度鉄筋の圧接

建造物の大型化、高層化に伴ない、近年、SD490高強度の太径鉄筋を使用する現場が多くなってきています。SD490のガス圧接は、加熱時の温度管理、バーナーの揺動、入熱の仕方に注意が必要です。では、SD390とSD490の圧接を比較しながらご説明します。

ZGPシステム ~ 高品質ガス圧接技術

圧接部断面

この写真は、鉄筋のガス圧接部を軸方向に切り開いたものです。接合面は、適正な加熱・加圧によって原子レベルでの再結晶が行われ、肉眼ではどこが接合面であったか見分けることが出来ません。

ガス圧接工法のメリットは沢山ありますが、最も大きな特徴は、他のどの接合方法にも見られない完全な一体継手であり、その接合部の強度は母材と同等になることです。

現在、レールを含めて建設現場に於ける鉄筋の継手は80%以上が圧接工法となっていますが、その社会的責任はますます重くなるものと認識しています。

自動加圧器の販売について